Skip to content
esd(イーエスディー)

●●シリーズ

EtherCAN/2

CAN-M.2/402

M.2カード2チャンネルCAN FDインターフェース

2x CAN FDに対応するIntel® FPGA搭載シングルレーンM.2 PCIeカード

ISO 11898-2に準拠した2つのCAN FDインターフェース
FPGAによるバスマスタリングおよびローカルデータ管理
MSI (Message Signaled Interrupts)のサポート
2280または2260サイズでB&M keyに対応

幅広いオペレーティングシステムのサポートと高度なCAN診断

無料のWindows®およびLinux®用ソフトウェアドライバが付属
オプションのリアルタイムオペレーティングシステム用CAN Layer 2ソフトウェアドライバ
Classical CANアプリケーションにCANopen、J1939およびARINC 825プロトコルライブラリを使用可能
ISO 16845:2004認証を取得したesd Advanced CAN Core (esdACC)テクノロジ
高分解能ハードウェアタイムスタンプ

フラット設計のCANインターフェースアダプタ

D-sub9コネクタ付きアダプタを使用するCANポート
D-sub9アダプタでCAN終端をアクティブ化可能

ご要望に応じてカスタマイズ可能

拡張温度範囲対応バージョン:-40° C~+85°C

無料のWindowsおよびLinux用ドライバが付属

本製品には、無料でダウンロードできるWindowsおよびLinux用ドライバが付属します。
これらのオペレーティングシステムに加えて、他のさまざまな(リアルタイム)オペレーティングシステムもサポートしています。
詳細は本ページ下部の注文品目の説明や、アクセサリの説明(該当する場合)でご確認いただけます。ご使用のオペレーティングシステムに対応するドライバの有無については、当社の営業チームにお問い合わせください。

幅広いハードウェア設計の402ファミリ

CAN 402ファミリは、PCIexpressおよびPCIバス用に開発されたCANボードファミリです。CAN 402ファミリは、ガルバニック絶縁を施したISO 11898-2準拠のCANまたはCAN FDインターフェースを最大で4つ備えており、ISO 16845:2004の認証を取得したesdACC (esd Advanced CAN Core)も実装しています。
CANまたはCAN FDインターフェースは、D-sub9コネクタ経由で各チャンネルにアクセスできます(一部のバージョンでは追加アダプタが必要です)。
カードには、薄型のPCIやPCIexpressに加え、Mini-PCIexpressやM.2形式など、多くのデザインがあります。これらの形式は多くの場合標準的なPCで使用しますが、これ以外にもPMC、XMC、CPCI向けなど、その他多くのデザインが製品化されています。デザインが統一されていることの利点は、ハードウェアコアを統一できることです。このため、移植作業を一切行わずに、デスクトップPCシステムからCPCIシステムなどに用途を変更することができます。

CANデータの管理

CANまたはCAN FDインターフェースは、esdACC (esd Advanced CAN Core)によって制御します。esdACCは、esd社が開発し、ISO 16845:2004の認証を取得した規格であり、FPGAに実装されています。
この設計には、CANデータをやり取りするバスマスタリングユニット(ファーストパーティDMA)が含まれています。
これにより、CANインターフェースはホストシステムのCPUやDMAコントローラからは独立して、CPU RAMへの書き込みサイクルを開始することができます。この結果、ホストシステムのCPU負荷やシステムの待ち時間全体が削減されます。
MSI (Message Signaled Interrupts)をサポートしているため、特にハイパーバイザ環境でCANインターフェースを使用することができます。
また、本モジュールは高分解能の64ビットハードウェアタイムスタンプもサポートしているため、CANメッセージの極めて高精度な送受信が可能です。

NTCAN APIと使用可能なソフトウェアスタック

NTCAN APIは、CANおよびCAN FDハードウェア向けのクロスプラットフォームソフトウェア通信インターフェースです。十分に体系化されたAPIを使用しているため、あらゆるアプリケーションに容易に統合できます。実装により機能性と汎用性が向上し、CANおよびCAN FDネットワークの制御、設定、および監視に必要なあらゆる手段が提供されます。NTCAN APIは、無料のWindowsおよびLinuxバージョンに加えて、QNX®、RTX®、VxWorks®などの多数のリアルタイムオペレーティングシステム向けのバージョンも有料でご使用いただけます。
このAPIは多数の高度な機能を備えており、上位のCAN/CAN FDベースのプロトコルと組み合わせて使用する場合に最適です。
多くの一般的なプロトコルについては、eds社が対応する実装形態を既に提供しています。Classical CANに対応したこれらの上位層プロトコルは、以下を含む多数のオペレーティングシステムで使用できます。

CANopenマスターおよびスレーブスタック

J1939ソフトウェアスタック
ARINC 825ソフトウェアスタック

製品リスト

C.2074.64 CAN-M.2/402-2-FD M.2カード2チャンネルCAN FDインターフェース

株式会社Renas

〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町4-57-8F
営業時間/平日 10:00~18:00
TEL:045-285-6051